2013年03月16日

未来企業 × CSR = 成長

前回に引き続き、この本についてご紹介しましょう。
石塚しのぶ先生の新刊「未来企業は共に夢を見る〜コア・バリュー経営〜」(東京図書出版)
http://www.dyna-search.com/jp/writing/book

働く人、顧客、そして社会と共に夢を見る。「こんな世界に住みたい」という未来像を描き、共通の目標と価値観のもとに旗を立て、そこに働く人や顧客を集め、人々の共感を原動力としてビジネスの常識を変え、社会を変える。本書では未来企業をこのように定義しています。

・ベリル・カンパニー
・ラックスペース・ホスティング
・チップ・コンリー氏
・パタゴニア
・ザッポス

紹介されている米国の未来企業や経営者は、自身が定めたコア・パーパス(存在意義)やコア・バリューを前面に打ち出し、徹底的に推進する人たち(従業員)が「熱狂ぶり」を発揮し、多くの顧客の心を掴んで飛躍を繰り広げているそうです。と同時に、未来企業は「従業員の幸福」を最優先として躊躇することなく追求し、従業員、顧客、そして社会に愛される会社をつくっています。

「どうすれば、社内でCSRの理解や浸透が進むのか?」ではなく、そもそも共通の目標や価値観を実現するために働く人が熱狂的であることが前提となります。そして単に熱心なだけでなく、そこにはオープンでフラットな組織のプラットフォームが必要です。トップの独断で全てが動く従来の「階層型組織」から「全員参加型組織」への変革が必要です。

これら全ての要素が揃った上で、顧客や社会に愛され共に夢を見る手段として、あるいは働く人が誇りを持つ手段としてCSRに取り組めば、間違いなく成長への原動力となるでしょう。

「そんなの、理想論だ!」そんな声が聞こえてきそうですね。確かに理想論かもしれませんが、私は思うのです。限りなくその可能性を秘めているのが、現在の日本社会を支えている中小企業だと。
posted by カワセケンジ at 17:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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